主婦のオーストリア生活記~in Graz~

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになったアラサー主婦。 オーストリアに行くまでと行ってからの奮闘記。

初めての救急外来

今まで風邪をひくことなく元気いっぱいの息子でしたが、先日咳が続き小児科と大学病院の救急外来にて受診してきました。慌てることが多かったので、備忘のため、おおまかな流れを記録しておきたいと思います。

1日目

時おり乾燥した咳をしはじめる。

新鮮な空気を吸わせたりなるべく水分をとらせ、湿度を意識して過ごす。

2日目

この日も咳が続くため、小児科に電話

受付の方に症状を伝えると、後ほどドクターより折り返し電話をもらえるとのこと。

その後、電話がくるまで2時間超…!

NOTE: ちなみにこれは同じ小児科にかかるママ友曰く普通とのことでした。参考までに他の小児科にかかるママ友にも聞いたものの、この時期は忙しいので連絡がくるまで結構かかるそうです。

症状を改めて伝えて、シロップを処方されるf:id:SarryTan:20211114061716j:image

NOTE: シロップの受け取りは薬局 (Apotheke) にeカードを持って行くだけで大丈夫でした。小児科に言われて…というと、eカードを確認してくれてすぐに購入できました。

その後もなかなかよくならず、夜寝苦しそうに何度も起きる。

3日目

土曜日のため大学病院 (LKH) の救急外来を受診

受診前に電話して症状を伝えると来てくださいとのこと。

NOTE: 英語が全く話せない人だったので全ては理解できずでしたが、とりあえず来てよいとのことはわかったので、受診しました。

予約なし (ohne Termin) の入口から中へ。

NOTE: 夫と行きましたが付き添いは1名のみ可能でした。建物の入口にて、息子の症状の確認と私のワクチン接種証明の確認がありました。

受診の流れ

一次診察
  • コロナテスト
    • その日中にSMSでの連絡がなければ翌日電話するよう言われる
  • 血液検査
    • 息子の指に針を当ててほんの少量の血液を採取される
本診察
  • 心音や身体の状況、耳や口の中のチェック
  • 診察の結果、鼻にウイルスが入っており、喉が少し腫れているとのこと
  • 鼻スプレー喉のザフトを処方され、帰りに薬局で購入

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その後の息子

処方された薬でだいぶ症状が和らいだ様子。

昼寝もしっかり、夜も特に咳をすることなくよく眠る。

コロナテストの結果

当日に連絡が来る予定も来ず翌日に電話で陰性と確認。

念のため夫婦共にセルフテストで確認した結果は陰性

大丈夫だろうと思いつつも結果を聞くまではドキドキ。

所感

  • 今まで病気になっていなかったので、いざとなって、どうすればいいか慌てた
  • 小児科をなめていた
    • 日本でもほとんど病院にかかったことがなかった
    • ので、小児科の混み具合をなめていました
    • 2時間も連絡がなくて忘れられてる…? と思うも勘違いでした
    • ただ今かかっている小児科の先生は人気で忙しい
    • ので、今後他の小児科もチェックしておきたいと思いました
  • 大学病院の受診ハードルが下がった 
    • 今後もいざというときは受診しやすいと思いました
    • 広い大学病院の敷地も手続きも、一度把握してしまえば今後が楽
    • とはいえ何度も受診したくないので、普段から健康には気をつけたいです