今年も健康に気をつけたいと書いていたのに、早速子どもたちの体調不良が続いていました。RSウイルスが幼稚園で流行っていて、園児の3分の1ほどがお休みの日もあったようです。なかなかブログを書く気力もなく、今さらながら昨年末にウィーンに行ったときの子連れ旅行記です。
ニューイヤーズマーケット巡り
今回の旅行の目的はニューイヤーズマーケット巡りでした。クリスマスマーケットとほとんど一緒のように感じましたが、ニューイヤーズマーケットが行われていた場所は以下の三か所のみでした。
Schloss Schönbrunn
シェーンブルン宮殿前にあるマーケットで、スペースも広くお店もたくさんありました。アルコールの入っていないPunschもあったので、長男も温かい飲み物を楽しむことができました。シェーンブルン宮殿をバックに写真を撮ると圧巻でした。
Maria Theresien Platz
自然史博物館と美術史美術館の間にある広場にもマーケットがたくさん出ていました。中心地から近いので、観光がてら行くには一番アクセスがよいと思います。
人がたくさん並んでいる人気のお店がいくつかありました。
Schloss Belvedere
ウィーン中央駅から徒歩で行けるベルベデーレ宮殿前にもマーケットがありました。ここは庭園も広いので、お散歩にもおすすめです。
一昨年クリスマスマーケットで訪れたときもあったチュロス屋さんが個人的に美味しかったです。
技術史博物館
屋内で子どもたちも楽しめる場所ということで、自然史博物館と迷いましたが、長男が電車やヘリコプターを見たいとのことだったので技術史博物館へ行きました。
シェーンブルン宮殿からも近く、子どもたちが好きそうな展示がたくさんあります。電車の中も見られるようになっているので、長男は大喜びでした。別途有料ですが子どもたちの遊び場もありました。次男にはまだ少し早いですが、次回来るときは利用してみてもいいなと思います。
ちなみに長男が今回気に入っていたのはまさかのペッパーくんでした。
ご飯問題
旅行に行くといつも悩むのがご飯です。アパートメントタイプの部屋に泊まることがほとんどなので、夜はだいたい部屋で食べています。暖かい季節はテラス席で外食することも多かったですが、子どもたちと一緒に外食するのはいつも大変です。冬は屋内のみだとさらに混雑しやすいので、ランチだけは混み合う時間帯を避けてどこかに入ったりすることが多いです。次男は1歳を過ぎたこともあり、自分で食べられるようにもなってきましたがそのぶん食の好みもあったりと苦戦しています。
ウィーンに行くといつも一度は必ず小次郎寿司のお寿司をテイクアウトして夫と食べています。最近は長男も卵や海老を食べたり。今回は初めて技術史博物館の中のカフェレストランでランチをしました。朝から博物館に行っていたので、11時には入って広めの席でゆったりとご飯を食べることができました。長男はパンとフライドポテト、次男はレトルトの離乳食、大人はハンバーガーを食べました。思っていたよりも量も多くて美味しかったので、小さなお子さん連れでもおすすめです。ベビーカーでも入りやすかったのも嬉しかったです。ただ12時頃にはだいぶ人が増えてきたので、入るなら早めがおすすめです。ウィーンで子連れでも行きやすいお店を探しているのですが、あまり見つかっていません。英語やドイツ語で調べても個人的にはいまいちだったり、情報が古かったりとなかなか見つからず。あと2年ほどしたら子どもたちとの外食もだいぶ楽になりそうな気はしますが、旅の食事は充実しているにこしたことはないですよね。おすすめがあればぜひ知りたいです。
今のところ美術館や博物館に入っているカフェはゆっくり過ごしやすいかなと思います。
トイレ問題
今回の旅行でトイレ問題という初めての試練に遭遇しました。というのも長男が日中のオムツを卒業してから初めての旅行だったからです。トイレのある場所では声をかけていましたが、寒いこともあり急にトイレ!と言われることもありました。Tchiboでコーヒーを買ってトイレを借りたのはいい思い出です。
ちなみに子ども用の携帯便座を購入して、普段から外出時には持ち歩いています。衛生面で不安なときもこれがあれば安心です。
所感
今回私たちがウィーンに行ったときは比較的暖かく、ニューイヤーズマーケットを楽しむことができました。ウィーンと言えばクリスマスマーケットのほうが有名ですが、混雑具合も少し落ち着くように思うので、年末のウィーン旅行で訪れるのもおすすめです。