先週はイースター休暇で幼稚園がお休みでした。おおむねグラーツで過ごした我が家ですが、長男が幼稚園でイースターについて学んだこともあり新しい経験ができた休暇でもありました。
イースターの歌
長男が幼稚園で習った歌を家でも歌うようになり、調べて家の中でも聞くようになりました。
音楽を流すと長男はとても喜び、イースターが終わった今も時折口ずさんでいます。調べてみると作者のRolf Zuckowskiは、ドイツの音楽家、作曲家、音楽プロデューサー、そして子供向けの歌の作者として広く知られているとのことでした。YouTubeで関連して上がってくる同じ作者の歌も長男が知っているものが多かったです。
Palmsonntag
イースター休暇の始まりの日曜日はPalmsonntagで、長男の幼稚園に通う子はみんなの前で歌を歌う機会がありました。Palmsonntagはキリスト教の伝統において非常に重要な意味を持っているようで、イエス・キリストがエルサレムに入城した日を記念し、キリスト教徒にとっては聖週間の始まりを告げる日だそうです。
昨年にあった教会での行事では私と一緒に参加したり、最後に泣いてしまっていた長男でしたが、今回は一人で泣かずに最後まで参加することができました。歌はほとんど歌っていなかったように思いますが（笑）長男の成長も感じられるました。キリスト教徒ではないのでミサ自体はよくわからずだったのですが、新しいことを知れて私たちにとってもよい経験になりました。
Osterpinze
今年はパン屋さんでイースターの時期に食べるOsterpinzeを買って実際に食べてみました。
Osterpinzeはオーストリアの伝統的なイースターのお菓子です。このお菓子は、イースト生地から作られた甘いもので、特徴的な形は生地を三回切り込むことで作られているそうです。外はサクッ、中はふんわりとしており、子どもたちも大好きな味だったようです。
エッグハント
今年は初めてエッグハントをアパートの敷地内の小さな公園でやってみました。夫が事前にお菓子を隠しておき、私が子どもたちを連れていって探すというものです。次男は公園遊びを楽しんでいましたが、長男は嬉しそうにお菓子を探していたのでこれはまた来年もできたらいいなと思います。
