主婦のオーストリア生活記~in Graz~

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになったアラサー主婦。 オーストリアに行くまでと行ってからの奮闘記。

異国でのワンオペ育児

夫が職場に毎日行くようになってから早2ヶ月強。基本的に夜ご飯の頃までには家に帰宅している夫ですが、研究者という仕事柄就業時間があってないようなものです。息子が寝る頃にしか帰ってこれない日が何度かあり、これが噂のワンオペ…?と思ったのでワンオペ育児について調べてみました。

ワンオペ育児とは?

ワンオペ=ワンオペレーション

子育てと家事を一人でこなさなくてはいけない状況のこと

最近は育児+家事+仕事と全てこなす人も増えているとのことでした。日本だとワンオペ育児しているという人が多い気がします。そう思うと数日夫の帰りが遅い程度ではワンオペ育児とは到底言えないことに気付きました ( ;∀;)

でもいろいろな定義があるようで、周りに協力をお願いできない環境(近くに父母や親戚がいない)なんかは海外在住者に多く当てはまる気がします。

「慢性的な問題かどうかはこの定義からだと分からないから、うちの場合はワンオペの日もあるという言い方はどうですか?」by 夫

私の場合、周りに友達はいるけれど、コロナのこともあり長らく会えない期間がありました。夫が在宅勤務をしていた頃はなんだかんだすぐに相談できる人がいたけれど、出勤するようになってからは夜まで息子と二人きりで大変な日も多々あり…。

息抜きも兼ねて利用できるものは利用すべきだと感じるようになり、少しずつ視野を広げてみることにしました。

Fleki(一時保育)

少し前から夫の職場の一時保育を利用し始めました。とりあえずは週に一回、まだ離れる時間を少しずつ延ばしているところです。一時保育なのでおやつや昼食は各自持参ですが、前日のお昼までに連絡して空きがあれば預かってくれます。息子より歳が上の子たちも多いので、いろいろな遊び方を見て刺激を受けているような気がします。

Babytreffe

市がやってる地域の集まりに何度か参加しました。対象は0-3歳で参加のためには3Gルールが適用されており、参加は最大6家族と限定されています。部屋が複数あり、さまざまなおもちゃがありました。

他のお母さんや職員さんと情報交換もできます。ただ基本的にドイツ語なので主に聞いているだけですが(笑)、息子より小さい子が多いので一時保育とは違った刺激が得られていると思います。

4度目のロックダウン

少しずつ人との交流を増やしてメリハリのある生活を心がけていたところでしたが、今週 (11/22) から4度目のロックダウンとなりました!食料品などを除く商店やレストランが閉まっています。

とはいえ、特段周辺の様子は変わらず、近所の学校はいつも通り元気な子供たちでいっぱいです。普段からやらないといけないこと(買い物や散歩といった保養)に関しては規制もなく、個人的に大きな変化は見られません。ただ地域の集まりや友達としばらく会えなくなったのは残念です。一時保育についてもしばらくお休みして、また落ち着いたら再開する予定です。

所感

正直なところコロナがまたかなり流行ってきているので、少し不安もありつつ一時保育や集まりに参加していました。ただ昨年から長らく自粛を続ける中で、自分にも息子にも周りとの関わりが必要だとも感じました。またコロナが落ち着いても、自分にできる感染対策をして少しずつ人と会う機会を増やせればと思います。