コロナで外出規制中ではありましたが、先月無事に引越しをすることができました!
2020年に入って引越しをしようと決めた時は4月中に引越しを完了すべく準備を進めていました。まさか世界中でコロナが流行しているとは思いもせず… いろいろと苦労することになってしまいました。
当時は、中国では大変なことになっているけれど近くの日本は大丈夫なのかな?などと暢気に構えていましたが、イタリアに広がり始めた頃には引越しが大変になるなと思い始めていたのでした。
今回は前の家から徒歩10分弱の所への引越しでしたが、過去4回の引越し※と比べて荷物は増えていたので少し大変でした。一方で、知り合いが増えたことで、このような状況でも色々とアドバイスをもらったり助けてもらったりしながら、無事に引越しを終えることができました。
家探し
今回も家探しはWillhabenで、たまたま近くのアパートを見つけることができました。今の住み慣れて気に入ったエリアがポイントでした。
家の契約
コロナが流行する前に、オーナーさんのお家で契約書を交わしました。日本好きの優しいご夫婦で、賃貸会社を通して手数料が発生することのないよう工夫してくれました。新居の近くに住んでいるので、なにかあればすぐに連絡が取れるのも嬉しいです。
今までは光熱費込みの契約でしか住んだことがなかったのですが、今回は初めて電気代の契約をしました。手続きに関しては、なんと前に住んでいた人が教えてくれてスムーズにできました。ロックダウン後だったので流行りのZoomでのやり取りでした。
家具の購入
今まで家具付きの物件にばかり住んでいたので、今回初めて大きな家具を購入しました。コロナでお店が閉まっていたこともあり、実際に見に行くこともできずIKEAのオンラインで購入しました。
IKEAが手配した配送業者によって運ばれてきた家具たち。てっきり家の中まで配送してくれると思いきや、アパートの前までだったようで (*_*) 箱には96KGと書いてあるし、重たすぎ!少し文句を言われながらも夫と一緒に家の前まで持って上げるのを手伝ってくれました。組み立てが大変でしたが、夫が頑張ってくれたのでなんとかなりました。
Meldezettel
コロナによる外出規制で、Meldezettelの変更はオンラインで行う必要がありました。今までと同じ形式の書類をオンラインでダウンロードし、入力したものをオーナーさんにEメールで送ってサインしてもらいました。オーナーさんはプリンターを持っていたので、印刷して直筆でサイン後、返送してくれました。一方私たちはプリンターを持っていなかったためサインをパソコンに取り込んで貼り付けました。パスポートが必要なので、オンラインに取り込んだものを書類と一緒にメールで送れば完了です。
返信はスムーズで、すぐにMeldezettelがメールで送られてきました。そして、2~3日後には原本が郵送で届きました。
住所変更手続き
今回、住所変更が必要だったのは以下です。
- 銀行
- 携帯電話、ネット
- 保険会社(公的保険、家財保険)
- 各種会員カード
ほとんどがオンラインで住所変更が可能でした。今回初めて行った公的保険の住所変更ですが、保険会社に住所が変わった旨を伝える際にMeldezettelが必要でした。
今回の引越しは前のアパートと新しいアパートがとても近かったのは幸いでした。細かなものは自分たちで運ぶこともでき、一ヶ月間は両方のアパートを借りた状態にできたので少しずつ進めることができました。夫も家で仕事をしていたので融通がききやすかったのもよかったと思います。周りの人にも感謝です。