主婦のオーストリア生活記~in Graz~

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになったアラサー主婦。 オーストリアに行くまでと行ってからの奮闘記。

コロナが私たちの生活に与えた影響

新型コロナウイルスが猛威を振るいだして早一年。ロックダウンで移動に制限がかかったり、なかなか人に会えなくなったり、夫は在宅ワークになったり…様々な影響のあった一年でしたが、ここにきて一番大きな影響がありました。なんと生後半年の息子を抱え、急遽引っ越しを余儀なくされることに…!

子育てのことも考えて決めた前回の引っ越しから一年経たずして…グラーツ6回目の引っ越しです。

引っ越しの経緯

2月中旬、突然大家さんに近所の公園に呼び出された私たち。普段からWhatsAppなどで連絡はとっていましたが、いつになく急な呼び出しでした。息子の夜泣きでクレームが入ったかな?などとそわそわしながら向かいました。

「良いニュースと悪いニュースがある」という映画で聞くようなセリフから始まりました。私たちとも面識のある娘さんの妊娠報告。そして、それに伴って娘さん夫婦がグラーツに戻ってくる旨報告を受けました。少しずつ嫌な予感のした私たちに「大変申し訳ないが引っ越してほしい」と大家さん。「娘婿がコロナの影響で仕事の継続が難しくなった…そのためグラーツに帰ってこざるえなくなった」とのことでした。

なんという形でのコロナの煽り。私たちは引越すことになりました。

引っ越しまでの流れ

  • 2月10日 大家さんに引っ越しを依頼される
  • 2月20日 アパートの内覧スタート
  • 2月24日 アパートの決定
  • 3月1日 引っ越し

時系列になおすと、退去するよう言われてから引っ越しまで3週間弱となかなかタイトなスケジュールでした。アパート探しについては、大家さんも一緒になってオンラインや伝手で探してくれたり、一緒に内覧したり、電話で内覧のアポをとってくれたり、とありがたかったです。

バタバタの引っ越し

1年以内の引越しということで、引っ越し業者の手配や費用は大家さん持ちでした。そのこともあり、決まってから引っ越しまではあっという間でした。引っ越し日の連絡があったのが金曜日、段ボール箱などを買って持ってきてくれたのが土曜日、週末で荷造りをして引っ越したのが月曜日。我ながらよくこの短期間でできたな〜と思います(笑)

前の家も気に入っていましたが、今のところ引っ越してよかったなぁと思える家に出会えたので夜な夜な一緒に家探しをしてくれた夫に感謝です(^^)