主婦のオーストリア生活記~in Graz~

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになったアラサー主婦。 オーストリアに行くまでと行ってからの奮闘記。

コロナに関する規制緩和、でも自粛疲れ

5月19日からオーストリアのコロナに関する規制が緩和されました。ただし、引き続き要所ではFFP2マスクの着用が必要になるようです。それに加えて、規制緩和とはいえ、飲食店などでは陰性証明(ワクチンの接種証明もしくは抗体証明)も必要になるようです。

規制緩和

以下の内容は、主に新型コロナウイルス(COVID-19)感染症 | 在オーストリア日本国大使館を参照しました。詳しくはそちらから。

  • 飲食店:再開。営業時間は22時まで、1テーブル当たりの収容人数は制限あり。入店するにあたって陰性証明やワクチンの接種証明(もしくは抗体証明)が必要とのこと
  • イベント:19日より解禁。屋内もしくは屋外により人数制限はあり。 入場の際には陰性証明やワクチンの接種証明(もしくは抗体証明)が必要とのこと
  • スポーツ:屋内でのスポーツも可能に
  • ホテル:再開。入場の際には陰性証明やワクチンの接種証明(もしくは抗体証明)が必要とのこと。Sacher Hoteltwitterにあった、従業員の人たちによる再開を祝う動画がなんだか素敵でした
  • 対面授業:5月17日から学校での対面授業が再開。 子どもたちは週三回の検査義務あり

自粛疲れ

多くの人が似たような状況であるとは思うのですが、最近、私自身も自粛疲れをよく感じるようになりました。果たして、いつまで、どの程度自粛するのか。その答えは人によって違うし、他人が決めることではないこと。もちろん、各国が定める規制は守りつつ、その範囲でそれぞれが決めること。

ですが、規制が緩和されていくにあたって線引が難しく感じるようになりました。

本当は気分転換に旅行したい、友達と気にせずわいわい楽しみたい、息子にも色々な経験をさせたい。でも、緩和されてきてるとはいえ、散々今まで引きこもり生活をしてきて、ワクチンが普及し始めている今こそが踏ん張り時なのかなとも思います。

ワクチンが普及しても100%安心ということはなくて、気をつけて生活するということはずっと続くだろうな、とも思います。そして、それもどの程度なのか…?今までもコロナが落ち着いたら〇〇したい!とよく考えていましたが、ここにきてなかなか答えのでないことを考えることが増え、考えが右往左往しています。自粛疲れなのかなーと感じました。

とはいえ家族が元気でいること、夫が在宅で一緒に育児がしやすい環境であることに感謝して、毎日を楽しみたいと思います (^^)