主婦のオーストリア生活記~in Graz~

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになったアラサー主婦。 オーストリアに行くまでと行ってからの奮闘記。

オーストリアで幼稚園の入園準備

今年から幼稚園に通うことになった長男、幼稚園が始まるまであと一週間となりました。日本のように入園式などはないのでぬるっと始まることになりそうですが、入園に至るまでの経緯をまとめておきたいと思います。

幼稚園に申込むまで

長男は先日3歳になったところで、今年から幼稚園に通える年齢になります。日本でも2年保育と3年保育があるように、こちらでも3〜4歳頃に幼稚園に入園するのが一般的のようです。長男は昨年からTagesmutterに行き始めたので、もう1年Tagesmutterで過ごしてから4歳になるタイミングで幼稚園を考えることも選択肢にありました。しかし長男は人が好きなのでより多くの友達と遊べる環境もよいのではないかな?と思ったのが今年の入園を検討するきっかけになりました。

そのなかで家から一番近い幼稚園が周りからの評判も良く、実際見学に行ってみても良さそうだったのでこの幼稚園に行かせたいと思うようになりました。両親ともに仕事をしていないと半日保育しか空きがないとのことでしたが、3歳になりたての長男が行くにはちょうどよいと思いました。

幼稚園の申込み

幼稚園の申込みは決められた時期に市のオンラインシステムで行い、第三希望まで入力することができます。友人たちによると共働きでも希望の幼稚園に入れないこともあるようで、地域や希望者によってはかなり厳しいようです。

我が家は家の近くの幼稚園になら行かせたい、そうでなければ引き続きTagesmutterに行かせると考えていたので、幼稚園の申込みは一つしか申請しませんでした。もちろん事前に幼稚園に訪問して入園したい意思を伝えたり半日保育を希望したのもありますが、希望する園に入園が決まったのはラッキーだったと思います。

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長男が行く幼稚園は知らない子(一度も訪問がない子)は受け入れないとママ友から聞いていたので、希望する園には早めに訪問しておくのがいいと思います。

入園が決まってから

4月頃、幼稚園への入園が決まって少し私が不安になる時期がありました。例えばおむつも取れていないのに大丈夫かな?着替えも一人でできたりできなかったり。甘えることも多く、注意をひきたくて次男のおもちゃをとりあげることもある。今思うと私自身次男の夜泣きで寝不足だったり、日中二人の世話で余裕がありませんでした。

そんなときTagesmutterに相談してみると、長男は周りの子に興味を持って一緒に遊ぼうとしているし、片付けや食事の準備も率先して手伝ってくれる、だから幼稚園でも大丈夫と声を掛けてくれました。異国で初めての子育てをする私には客観的に息子を見てくれる存在がいるのはありがたかったです。Tagesmutterに通わせてよかったと改めて思いました。

入園準備

幼稚園への入園が決まってから、長男と一緒に幼稚園に遊びに行ったり保護者会などがありました。広いお庭やたくさんのおもちゃに長男も大喜びで、今は幼稚園に行くのを楽しみにしています。

幼稚園には着替えやJause(軽食)、外遊び用の装備などが必要になります。全ての持ち物に名前を記入する必要があるので、友達に教えてもらった名前シールを購入しました。届くのがギリギリになりそうなので、頑張って準備したいと思います。

長男にとって大きな環境の変化になると思いますが、楽しんでもらえればと思います。