主婦のオーストリア生活記~in Graz~

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになったアラサー主婦。 オーストリアに行くまでと行ってからの奮闘記。

いちご狩り

先月、シーズンが終わる前にグラーツで初めてのいちご狩りに行ってきました。子どもが産まれてからいつか行きたいと思い続け、やっと行くことができました。

いちご狩り

日本で行ったことのあるいちご狩りは取って食べることがメインで、入場料を払って行うものがほとんどでした。しかし、私たちがグラーツで行ったいちご狩りは取って持ち帰る分を支払うシステムで、入場料はかかりませんでした。取ったものをその場で食べてもいいのですが、日本のように食べ放題というわけではなくあくまで味見程度のようです。とはいえそこそこ食べておられる人も見かけました(笑)

いちご農園

私たちが行ったのはSt.Peterにあるいちご農園で、バス停から歩いて行けるところにあります。バスで行くことができるので車のない我が家にも行きやすかったです。ただいちごの状況によって営業日や営業時間が変わるので注意が必要でした。私たちも事前にFacebookのページで確認してから行きました。ちなみハウス栽培ではなく、突然苺農園が広がっています。

いざ、いちご狩り

いちごが大好きな長男は道中から楽しみに楽しみにしていました。いざついてみると想像していたよりも広い農場で、最初に持参した容器の重さを測ってもらいました。その後はその容器にひたすら取ったいちごをいれていきました。

今年は雹が降ったこともあり傷んでしまっているいちごもありましたが、新たに実をつけたものもありチェックしながら取っていきました。いちごを探し、実際に自分で取ることができて長男も大満足のようでした。途中2、3個味見をしながら容器に入るだけいれました。再度容器の重さを測ってもらい、取った分の値段を支払ったら完了です。

私たちが行ったときは一キロあたり6ユーロでした。一人1キロ以上取るようにとあったのですが、持って行った容器はそこまで大きくなかったのでとりあえず入るだけ持って行くと特に何も言われることはありませんでした。次に行く時はもっと大きな容器を持って行きたいと思います。

所感

今回のいちご狩りの目的はいちごが大好きな長男に実際にいちごがなっている様子を見せたり、取る経験をさせることでした。「ここにあるよ!自分で取りたい!」と積極的に楽しんでいたので本当に行ってよかったです。シーズン後半だったこともありいちごも熟れていてとても甘かったです。