主婦のオーストリア生活記~in Graz~

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになったアラサー主婦。 オーストリアに行くまでと行ってからの奮闘記。

海外でシンクが詰まったら

9月に入って、グラーツは急に涼しくなってきました。週末は雨だったため義両親とも遠出はなかなかできず、グラーツの生活をのんびり楽しんでもらうことにしました(・ω・)そんな9月に入る直前、家のキッチンのシンクが詰まるというハプニングを経験したので、そのときの記録です。

キッチンのシンク詰まり

現在のアパートに住み始めて1年、ごくたまにキッチンのシンクの流れが悪くなることは今までにもありました。しかし、その際は日本のパイプユニッシュのようなものや重曹を流しておけばすぐに解消していました。ところが今回は今までのように対処してもなかなか流れがよくならず……大家さんに連絡してみることに。

シンクの詰まりが直るまで

1、大家さんが強力そうなパイプクリーナーを持って来宅

大家さんにシンクが詰まっていることを連絡すると、早速様子を見に来てくれることになりました。その際、いつも自宅で使っているというパイプクリーナーを持ってきてくれました。大家さんのお家でも定期的にシンクが詰まることがあるようで、”いつもこれで直るから大丈夫!”と笑顔で来てくれました。

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大家さんが持参してくれたパイプクリーナー

キッチンは油がこびりついていることが多いので、液体を入れてはお湯を流すのを何度か繰り返してくれました。しかし、状況は一向に良くならずキッチン下の排水管を見てみたりそこから液体を流してみたり。小一時間格闘したすえ、”明日はとっておきの道具を持ってくるよ”と帰っていきました。

2.大家さんがラバーカップを持って来宅

翌日、改めて家に来てくれた大家さんが持ってきてくれたのがラバーカップ(すっぽん)でした。お湯を流したりしながら、慣れた手つきで排水溝のお掃除してくれました。しかしながら、またしても状況は良くならず……大家さんも”おかしいなぁ”とのこと。

日本人のお友達に相談して、そんな時は専用の業者さんに頼むしかないと聞いていたのでそのことを伝えると”もう一度試してダメなら、業者を呼ぼう!”ともう一度試みてくれることに。でもやっぱり上手くいかなかったので、とうとう業者さんを呼んでもらうことになりました。

3.大家さんが業者さんと来宅

その後大家さんが業者さんと、電動の機械を持って来てくれました。てっきり中のゴミなどを吸い出すのかと思いきや、奥に押し込んでいるような感じでした。大きな音を立てていまいたが、15分ほど機械ですると簡単に直りました(=゚ω゚)ノ

所感 

シンクの詰まりは、やはり定期的に起こるようです。程度がひどくなければパイプクリーナーなどで自分でも直せるようですが、それですぐになんともならないときは専用の業者さんに頼んで直してもらう必要があります。こちらに来て初めての経験だったので少し不安でしたが、優しい大家さんがすぐに対応してくれました。もし今後このようなことがあっても、次は慌てずに対応できそうです(^^)/