主婦のドイツ生活記

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになった主婦→2024年ドイツに引越しをしました、ドイツでの生活について

二台目ベビーカーの購入

うちには2歳8ケ月の長男と6ケ月の次男がいます。次男が産まれてからというもの、長男はベビーカー、次男は抱っこ紐の組み合わせで移動しています。

そろそろ、ということで最近二台目のベビーカーを購入しました。そこで、二台目のベビーカーについて私の感想や使用感をシェアしたいと思います。

今さら?二台目ベビーカー

わざわざ必要ないかと思っていた二台目のベビーカー。正直、少し前までは購入なんて全く考えていませんでした。

そんな我が家が二台目のベビーカーを購入した理由は以下です。

  • 次男が六カ月を過ぎたため
  • 週末の家族での散歩にあると便利そうだから

で、どんなベビーカーを選んだのかというと、こちら!

momi.store

ちなみにいろいろな色があり、ブラックにしました。100€程度でした。生後6ヶ月から利用可能なので、いわゆるB型ベビーカーです。

購入したベビーカーのメリット

Web上の情報をもとにこのベビーカーを選んだ理由と購入後に気が付いた利点がいくつかあります。

  1. まず、コンパクトに畳めるのがよいです。旅行用のベビーカーなので飛行機内に持ち込むことも可能で、電車でウィーンに行ったりする我が家にもぴったりです。普段から我が家の玄関スペースに置いておいても邪魔にはなりません。
  2. 次に、畳めば引っ張れるので便利です。スーツケースのようになります。開閉も簡単で、閉じたときはホックつけておけば開いてしまうこともありません。ベビーカーを畳んで片手で引っぱれば、抱っこ紐の次男に加えてもう一方の手で長男と手つなぎで歩けます。
  3. そもそも二台あると便利です。週末の家族行事である散歩では、体重が増えつつある次男を抱っこ紐に入れていると体力を奪われ、長時間の散歩が大変でした。なので、子どもたちをそれぞれベビーカーに乗せることで私たちの体力が持つ限り散歩に出られるようになりました。ちなみに公園に行くときはベビーカーに次男を乗せて長男はベビーカーにつけるステップを利用しており、それは二台目のベビーカーを買ってからも同じです。
  4. 変形すること自体が嬉しいらしく、意外なほどに長男のお気に入りになりました。オプティマス(トランスフォーマーズ)のベビーカーと呼んでいます。
  5. 一台目のベビーカーより座面が高いのも長男のお気に入りポイントです。眺めがいいらしく嬉しそうに乗っています。
  6. フットレストにリクライニング機能があるのもおすすめです。長男は眠くなると足元のリクライニングを上げておいてほしいと言って寝ます。足を伸ばして寝られるのが良いようです。
  7. 生後6ヶ月から15kgまで利用可能です。一台目のBugaboo Bee 5は22kgまで使えるので、子どもの体重を考えると一台目のほうが長く使えるはずです。しかし、体重が軽めの長男はまだしばらく使えそうなのもよかったです。

デメリット

  1. グリップ部分の安定感があまりないところです。安かったのでそんなものと言えばそれまでですが。かつ、旅行用であることを考慮するとやむを得ないと思います。
  2. 15㎏まで利用可能である点も、長男は問題ありませんが、友人の子は長男と1ケ月違いですでに16㎏とのこと。子供によっては利用自体が難しい場合もあると思います。
  3. 背もたれ部分のリクライニングが弱いです。一台目のベビーカーはカチカチと数段階に分かれて固定されるリクライニングです。二台目は紐と中間にあるストッパーで止める無段階のリクライニングで、90度までは上がりません(60度くらい?)。生後6ケ月からという理由はこの辺りにあるのかなと思います。
  4. 背もたれが平たすぎます。タオルなどの詰め物がないと、子どもが寝た時に首がひどく曲がってしまいます。

所感

息子は2歳後半になってから一人で歩くことも増えましたが、長時間の移動にはまだまだベビーカーは欠かせません。車もなく普段から徒歩や公共交通機関で移動することの多い我が家にはベビーカーが大活躍です。

二台目ベビーカーはまだ使い始めて間もないですが、我が家の必要とする機能が十分備わっていて、100€ほどという価格も考慮すると今のところ買ってよかったです。