芸術の秋を堪能すべく、一人で美術館や博物館巡りをしました。旅行に行くとやっぱり見ておかねば!という気持ちになります。そしてこちらの美術館や博物館は写真撮影が可能なので嬉しい限りです(*゚∀゚*)
続きを読む生け花教室2-3
今回は市場でアスターという花を買って生け花教室へ行ってきました!2回分まとめての報告です。
市場では€5で花束のようにして売っていたのですが、なるべく同じ色が欲しくてモニョモニョ言ってたら、好きなやつを選んでいいよとお姉さんが言ってくれました(o^^o)笑
今回は応用編の第四弾、盛花と投入です。
メインは長めの枝の真とアスターの控だけで、バランスを取るのが難しかったです。
白のアスターも持って行っていたのですが、ピンクのアスターが意外と好印象でした。秋らしさが出たかなぁと思います。
先生のお家にあったバラに変えたものです。黄色に近い白だとエレガントな雰囲気になりました。
投入は今回添え木留めです。花器もあいまって秋らしさが増しました。個人的にお気に入りです(^^)主人からも芸術性が増したとの一言!笑
こちらもアスターの花をバラに変えたものです。
初めからもう一度やり直すと、同じものをつかっても少しずつ変わります。全く同じ作品を作るのは難しい、でもそれが楽しいのだと思います( ´∀`)
私が習っている草月流は比較的新しい流派で、日本で歴史ある流派の生け花をしている人からすると、自由で日本と生ける花も違うので"なんだか違う"と感じる人も多い気がします。私自身も今までに日本で習ったことがあれば受け入れられなかったのかもしれません。実際、日本で知り合いのお姉様方に言われて少ししょんぼりしました(´-`)
一方でグラーツで初めて生け花を、日本人じゃない先生から習うのは面白い経験だなぁと感じています。先生がとてもいい人で、楽しく続けられているのでこれからも頑張りたいと思います(*゚∀゚*)
Lange Nacht der Museen
10月6日(土)はLange Nacht der Museenでした。
これは、博物館や美術館に€15で18~25時まで入り放題というチケットが発売される一夜限りのイベントです。このイベントに合わせて、各所でいつもとは違った催し物が開かれます。
去年は宣伝を見ながら特に行くことはなかったのですが、今年はエッゲンベルグ城で働く友達に勧められてエッゲンベルグ城のキャンドルライトツアーに参加してきました(^^)
Lange Nacht der Museenのおかげで、グラーツ内のいろいろな場所にたくさんの人がいて、いつもより賑やかな夜でした。
エッゲンベルグ城のガイドツアーはドイツ語のツアーがほとんどですが、その日は20時、22時、24時と3つの英語ツアーがあり、私たち夫婦は20時からのツアーに参加することにしました。
ドイツ語のツアーは長蛇の列で、その間をかいくぐって英語のツアーの入り口に辿り着く必要があり大変でしたが、友達の同僚に案内してもらい無事参加できました。笑
エッゲンベルグ城は一度見学に行ったことがあったので、ツアーの内容はほとんど同じでしたが、電気の照明はなく、昔の状態を再現するようにロウソクだけで照らされた城内はとてもきれいでした!肝心の室内は撮影禁止で、ここで共有できないのが残念。
ちなみにエッゲンベルグ城は、四季を4つの塔、1年を365枚の窓、12の門が12カ月を表しているそうです。他にも1週間、1日(24時間)を表すものがあったのですが…うーん、思い出せません。笑
エッゲンベルグ城最後の当主が女性であり、この前行ったSchloss HerbersteinのHerberstein家の方と結婚したそうです。跡継ぎがいなかったため、その結果、エッゲンベルグ城はHerberstein家の持ち物となり、あまり使われることなく政府に渡ったとのことでした。
たまたまですが、帰りはかなりレトロなトラムに乗ることができました (o^^o) 運転手さんも途中でうまく動かせなくなってベテランの車掌さんに助けてもらってました。
たまに行く図書館も開いていて、中で特別なツアーもある様子でした。
Lang Nacht der Museenはグラーツだけでなくオーストリア内で行われているイベントです。ウィーンだと美術館や博物館も多いので、来年はそちらに参加してみるのもいいかなと思ったり (^^)/
エッゲンベルグ城のキャンドルライトツアーは一見の価値ありかと思います♪
昼間のツアーも10月いっぱいまでで、次は来年の春になってしまうので今が最後のチャンスです。