主婦のオーストリア生活記~in Graz~

夫の仕事でオーストリアのグラーツに行くことになったアラサー主婦。 オーストリアに行くまでと行ってからの奮闘記。

オーストリアでの在留許可申請

昨日、旦那さんと在留許可申請に行ってきました。

9時から開いているとGoogle Mapにあったので、9時過ぎに窓口へ。

場所はHauptplatzから歩いて10分弱

Paulustorgasse 4,  "Kinder-u. Jugendanwaltschaft Steiermark"

というところです。

www.info-graz.at

チケットを取って待つというのはわかっていたのですが、どこでチケットをとればいいのかわからずインフォメーションのところで聞いてみると隣の部屋を案内されました。しかし、チケットの配布は9時半以降とのことで少し待機することに。

同じように待っている人が結構いて、みんな9時半頃から何度かボタンを押すも発券されず…10分ぐらいしてダメもとで押しに行ってみたら発券されて呼ばれるのを待つことに。名前によって押すボタンが違うので注意が必要です!(頭文字でボタンがわかれています)

番号が表示され、2階の(実際は3階)の部屋へ行くとすごく散らかった机と職員の方が。しかも途中何度も隣の部屋の職員さんが入ってきました。笑

 

滞在時間は約20分。

しかし、結果的に在留許可申請は保留の状態です。

というのも、旦那さんはお給料が日本の口座に入金されているので雇い主に”毎月米ドルでいくら払ってます”という証明を英語で出してもらったのですが、実際に入っている通帳などが必要と言われました。

えー!?旦那さん通帳作ってないし…オンラインの明細しかないよというと”うーん。入金の証が必要だね。”とのこと。試しに携帯で確認画面を見せると”私はこれ読めないわ。”とのこと。そりゃあ日本語だし…でも、通帳の動きだから数字ばっかりだし翻訳って…ともじもじしましたが、”公的なやつなんだからちゃんと翻訳して持ってきてもらわないと!”とのこと。

こっちで翻訳ってどこに頼めばいいのか…とりあえずWelcome centerに相談してみようと思います(*_*)

 

でも他の書類は大丈夫だったみたいなので、少しぐらいつまづくのは想定内!

ちなみに申請料は一人€100で、一回にあるKasseでお支払いしました。

在留許可申請はスムーズにいかないケースも多いようなので、またオーストリアでの翻訳依頼や結末なども記録に残しておきたいと思います。

 

*在留許可申請にあたって提出した書類*

申請用紙(中身は現地の人に確認してもらうほうがよい)

写真1枚(日本で撮ったパスポート用写真でOK)

パスポート原本およびパスポートのコピー(白紙以外全ページ、後ろの住所欄は白紙だったが特になにも言われず)

戸籍謄本(日本でドイツ語に翻訳、アポスティーユを取得したもの)

住民票(オーストリアで取得したMeldezettel)

現地の住居証明(アパート等の契約書)

労働許可証(Invitation letter)

経済的証明書(オーストリアでは給料が出ないため、日本の雇い主に英語で書いたものを用意してもらった)←通帳の提示を求められる

健康保険加入証明書(Uniqa)

無犯罪証明書(日本でアポスティーユを取得したもの)

 

参考のホームページ

在留資格 – Österreichische Botschaft Tokio