スペイン旅行記、トレド編です。マドリッドから電車で約30分、ガイドブックを見て気になっていた古都トレドへ行ってきました(^^)こちらも事前に予約しましたが、トレド行きの運賃は私が見た際は一律でした。往復で一人€20ほどです。
マドリッドからトレドへ
トレドへ向かう際早めにアトーチャ駅に到着したのですが、トレド行きの電車のプラットフォームが電光掲示板になかなか表示されず待っていました。出発の10分前になってやっと表示されたのですが、電光掲示板のあるところからプラットフォームに辿り着くためには荷物検査を受けなければなりません。いざホームが表示されて荷物検査に向かうと、そこそこの列ができていました!汗 ソワソワしながら荷物検査を受け、ダッシュでトレド行きの電車に乗り込みました。
出発時刻の2分前のギリギリでなんとか電車に乗り込むと、同じようにバタバタと乗り込んできた人もいましたが、すでに余裕な雰囲気の人も。おそらく、荷物検査だけを受けてプラットフォーム内で電車が決まるのを待っていたのだと思います。
ということで、トレドに行く際は、荷物検査を受けておき、プラットフォームで電車を待つのをお勧めします!(バルセロナ行きはかなり早めの時間からホームが決まってはいたのですが、ローカル線は注意が必要だと思われます)結局は、電車の出発時間が遅れたのでそんなに急がなくても大丈夫だったとは思うのですが、初めての経験で焦りました。
トレド駅から街中へ
気を取り直して電車で約30分、あっという間にトレド駅に到着しました。途中からあれ?霧で外が見えない…と嫌な予感がしていたのですが、トレド駅に到着しても霧だらけでした。駅には10時頃に到着しましたが、なんと気温は0度!グラーツ並みの寒さでした。
トレド駅から街の入り口であるアルカンタラ橋までは約15分、なだらかな坂道を上って行きます。霧の部分に本来なら街が少し見えるはずなのですが、全く見えず。笑
橋へ近づくも、街は全く見えず。笑 ちなみにここまではなだらかな坂道なのですが、街中は急な斜面も多く、アルカンタラ橋からソコドベール広場までの道のりのほうが大変でした。小さなお子さん連れだとマドリッドからのバスツアーなんかを利用されるほうがいいかもしれません。
トレド観光
まずはトレドの象徴であるトレド大聖堂向かうことにしました。チケットの購入に少し並びましたが、15分ほどで中に入ることができました。ちなみにこちらでは音声ガイドを借りることができます。残念ながら日本語はありませんが、英語はあるので借りてみることにしました。借りる際は、デポジットとして何十ユーロ(正確な金額は忘れてしまいました)またはパスポートなどのIDを預けないといけません。
中に入ってみると想像以上の広さ、豪華さに驚きました!
全体的にとても豪華な装飾です。
内装はとても細やかで綺麗でした!今まで私が見てきたヨーロッパの教会の中で、ベスト3には入ると思います。個人的にかなりオススメです( ・∇・)
トレド大聖堂の塔にも登ってみたく、チケットを購入していたのですが…相変わらずの霧で一番上からは何も見えませんでした(´-`).。oO
雰囲気の良い街並みでしたが、午前中はこんな感じでした。お昼を食べてしばらくすると、少し太陽の光が入るようになりました。
本当はこのソコトレンに乗って、展望台に行こうと思っていました。なんでもガイドブックの写真はその展望台から撮られているとのことです。チケット売り場でお姉さんに聞くも今日は霧で何も見えないわ、とのことでした。どうも今日は運行していないようでした。ソコトレンに乗ると展望台や街をくるりと回ってくれるようなので、次回暖かい時にリベンジしたいと思います!
帰る頃には少しだけ霧がましになっていました。でも、やっぱり遠くはあまり見えません。笑
展望台には行けなかった分、街中をいろいろと散策できたのでよかったです。石畳で少し歩きにくいですが、古都というだけあって街並みはとても綺麗でした(*^^*)今回は6時間弱の滞在でしたが、暖かければもう少し長くても良いかもしれません。冬は体力的にも6時間ほどで十分でした。
トレドの街中は標高が高くなかなか霧が晴れませんでしたが、夕方のトレド駅は霧が晴れて綺麗に見えました。
駅の中もとてもかわいいので、移動がしんどくなければ電車での訪問がオススメです。