芸術の秋を堪能すべく、一人で美術館や博物館巡りをしました。旅行に行くとやっぱり見ておかねば!という気持ちになります。そしてこちらの美術館や博物館は写真撮影が可能なので嬉しい限りです(*゚∀゚*)
レジデンツ
Odeonsplatz近くのレジデンツへ行ってきました。ツアーの観光客が殺到していたのを前日に見たので、混雑を避けるべく朝一での訪問です。他の方のブログで入り口がわかりにくいとあったのですが、この割と目立つ建物の向かって左側が入口でした。
赤い看板の下を入っていきます。
9時過ぎに行くと案の定、ほとんど人がいませんでした!今はシアターが閉まっていて見られないとのことで、レジデンツ博物館の中と宝物館に行ってきました。入場料は€11でした。
ネットで見て気になっていたのがこちら。アンティクヴァリウムというそうです。ちょうどこの日の夜にコンサートが行われるようで椅子がずらりと並んでいました。でもそれでも圧巻でした!
日本や中国の伊万里焼がたくさんありました。
ちなみにここの係員さんの中に日本語で話しかけてくれるかわいいおじさんがいました。日本語は、日本の観光客から教えてもらった言葉をメモして覚えたそうです。人が全然いなかったので、いろいろと案内してくれました。でも、こちらからいろいろ聞こうとしても英語は話せないとのことで、おじさんが私のドイツ語の単語を拾ってくれて、身振り手振り会話?するというカオスな状態に。笑
でもとても優しい人で楽しかったです!
3つのピナコテーク
ミュンヘンにはピナコテークが3つあります。それぞれアルテピナコテーク、ノイエピナコテーク、モダンピナコテークと呼ばれています。それぞれ「古い画廊」「新しい画廊」「現代的画廊」という意味です。
私はアルテピナコテークとノイエピナコテークだけ行ってみようと思っていましたが、チケットを買う際にこの2つに行きたい旨を伝えると、全3ヶ所の入場料が含まれている一日券がお得とのことでそちらを購入しました。個別にチケットを購入すると、それぞれ€7ずつかかるとのことですが、一日券は€12でした!お得♪
ということで3つとも周ることにしました。各ピナコテークはすべて傍にあるので、続けて周るのも楽でした。
アルテピナコテーク
アルテピナコテークの前は芝生になっていて、ただ座ってのんびりしている人も多かったです。
中は広く、14~18世紀のヨーロッパ絵画の名作が多数あるとのことです。
正直絵画はよくわからないのですが、たくさんの絵画が並ぶこの光景は素敵です。
ノイエピナコテーク
新しめの作りのノイエピナコテークです。主に19世紀の作品が集められているようです。
私が想像するゴッホのひまわりではありませんでしたが、こちらも素敵でした。
モダンピナコテーク
モダンピナコテークはおまけのつもりで行きましたが、個人的には一番好きでした。
”アートとは何か?”と少し考えさせられるような感じでした。笑
暗くてわかりにくいですが椅子やテーブルをデッサンしている学生さんが多数いました。おそらく学校の授業の一環で来ていたようです。
ロッキングチェアみたいになっているこの椅子、座ってみるとなかなか快適で見た目もかわいかったです。
想像以上に楽しい美術館と博物館巡りになりました。私のように普段は美術館や博物館にあまり興味のない方も、是非一度立ち寄られるといいかと思います(=゚ω゚)ノ