在留許可の延長手続き - 主婦のオーストリア生活記～in Graz～

先週、在留許可の延長手続きに行ってきました(^^)当初一年の滞在予定があと2年ほど延びたためです。というわけでまとめてみましたが、あくまで私たちのケースなので、申請前には大学のWelcome Centerや申請先に直接確認されることを強くお勧めします！

在留許可を延長するにあたって
必要書類の準備と提出
- 必要書類
- 手数料

在留許可を延長するにあたって

延長するためにはドイツ語の試験(A1)をクリアしないといけないと思っていたので、こちらに戻ってからまた一から在留許可申請をしようと考えていたのですが、Welcome Centerに聞いたところ延長手続きが可能とのことでした！

もちろんまた一から手続きをすることも可能ですが、携帯や銀行口座、保険をそのままにするためには在留許可の延長が一番手っ取り早いとのこと。そのため、最近は日本に一時帰国する前に手続きを終わらせようと奮闘していました！

7月末まで今の在留許可が有効なのでカードはまだ手元になく、何年延長できたのかよくわからないのですが…また延長手続きが必要になるかもしれないので記録に残しておきたいと思います。あとどこかで誰かのお役に少しでも立てればと思います。

まず始めに、基本的に必要な書類は去年の在留許可申請の際とほとんど同じでした。去年提出しているものは不要だったので、改めて取得する必要のないものもありました。

ちなみにグラーツで手続きする際は、Hauptplatzから徒歩5分ほどの”Paulustorgasse 4”、に行く必要があります。

必要書類の準備と提出

必要書類

申請用紙

去年（2017年）の10月にシステムが変わり、申請用紙も変わっていました。延長申請になる今回は

旦那さん: Sonderfäille unselbständiger Erwerbstätigkeit
私: Rot Weiß Rot Karte plus

用紙はすべてWelcome Centerが準備してくれたので、元のＷebページはよくわかりませんでした…英語のページで在留許可の種類が書かれていたページはこちら。

HELP.gv.at: General Information for Third-Country Nationals

ちなみに私も今回 ”Rot Weiß Rot Karte plus” を申請することで、オーストリア内で働くことが可能とのこと。

パスポートとそのコピー

特に聞いてなかったのですが、申請時に持ってきたか聞かれました。なくても向こうでコピーしてもらえましたが、手数料にコピー代？のようなもよが含まれていたので念のため持参するほうがいいかと思います。

住民票 (Meldezettel)

普通に持っているものを持っていきました。

保険に関する書類

これは去年同様Uniqaの書類を持参しました。旦那さんは10月からこちらで雇用される予定なので、申請書類にのみ10月からはBVA（大学関係者の保険）に加入することになる旨記載しました。

住居に関する書類

家の契約書を持参しました。また新しい家探しをすることになったのでそのことは改めて記録したいと思います。

収入に関する書類

10月から雇用される旨の書類を大学に用意してもらいました。また8、9月は今と同じguest researcherである旨の書類も併せて用意してもらい、提出。payslip（給与明細）を出すよう言わましたが、10月からであることを伝えると、今現在日本から受け取っている証明を提出するように言われました。去年は日本の銀行口座の入金明細を翻訳したものが必要でしたが、今回は翻訳せず日本語のものを提出。2ヶ月だけだからか特に見ることもなく、言われることもなく…ただ提出しただけでした。

今後こちらで雇われるというのが、とても重要なようです。去年と大違い！笑

ENIC NARIC

ドイツ語の試験が必要だと思っていましたが、これで代用できました。去年の10月からこれで代用しているようです。

欧州域内の学位や資格の相互承認をするオンラインシステムで、個人情報を入力後日本の大学の卒業証明（認証済）、パスポートのアップロードが必要でした。承認されるまで4週間ほどかかることもあるようなので、早めに手続きをしておくほうがいいかと思います。

証明写真

35mm×45mmのもの。半年以内の撮影とあったので念のためこちらで撮りました。Jakominiplatz近くのBILLAがある建物の入り口で撮ろうとしましたが、コインがうまく反応せず撮れませんでした。入れたお札が返ってこず、入れ損でした... 悲しい ( ;∀;)

住民票の手続きを行ったところで機械を発見して撮りました。一回€7でした。